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看護師の働き方と就業先

企業への就職難を背景に、年々と看護師の人気が高まっています。中学や高校を卒業してから看護学校へ進学して准看護師、看護師になるのが一般的ですが、最近は大学にも看護科が開設されており、看護師の高学歴化に拍車がかかっています。人気が高まると倍率も高くなりますが、それでも看護師の就職は売り手市場になっています。

 

新卒の若い看護師は大きな病院に就職を希望することが多く、有名病院ともなれば内定を貰うために相当な努力が必要になるでしょう。大学病院などはスキルアップにもってこいの職場です。診療所やクリニックに就職すれば、夜勤がなく定時で帰宅することが可能になります。ただし、給料は大病院より少なく、求人もパートタイマーが目立ちます。

 

診療所やクリニックは、看護師の資格を持つ主婦の方に人気があり、自宅の近くなら通勤が便利なうえ昼休みも長いのが特徴です。診療所の多くは午前から12時まで診療し、午後は14時から診療するので、2時間の昼休みを利用して、家事を行なうために一時帰宅することが出来ます。

 

厚生労働省の統計によると、この10年で看護師の就業先に変化がみられます。病院への就業割合が減り、老人介護施設や訪問介護ステーションなど、介護の現場への就業が急増しています。これは、介護の現場が深刻な人手不足になっていることを意味しています。

 

また、病院の採用活動が新卒採用に積極的なため、中途採用やブランクのある看護師の就職先に変化が起きていることも原因の一つと考えられます。

 

しかし、看護学校の入学に年齢制限はなく40歳や50歳で入学をして看護師を目指す人も増えています。このようにやる気のある新人看護師に活躍してもらうために、採用側は門戸を広げていく必要があるでしょう。